キーボードの到達点Happy Hacking keyBoard (HHKB) Professional Type-sを手に入れました。
みなさんはどんなキーボードを使っているでしょうか？
そもそもキーボードはスマホやタブレットで使わない人も増えてきているのではないかと思いますが、パソコンを使おうとすると必ず必要となるものです。
そんなキーボードは、価格も大きさも打ち心地もタイピング音も様々な種類があります。
今回紹介するキーボードは、
そんなキーボードの中の最上位に君臨する高級キーボードHHKBことHappy Hacking Key Board
色々なキーボードを使って最後に到達するものと言っても過言ではない逸品です。
そして最近の在宅勤務需要でめちゃめちゃ売れています。
Amazonプライムデーには少し割引されて販売されています。個人的にはポイントがいっぱいもらえるので楽天お買い物マラソン中での購入をオススメします。
今回そんなHHKBを妻から誕生日のプレゼントしていただきましたのでキーボードの紹介とレビューしていきたいと思います。
この記事の内容
- Happy Hacking key board(HHKB)とは
- 使ってみたレビュー
- おすすめできる人・買って幸せになれる人を解説
Happy Hacking keyboardとは
パソコンは消耗品であるが、キーボードは生涯使えるインターフェースであるということをコンセプトに作られたキーボードです。
現在生産されているラインナップは以下の3種になります。
- HHKB Professional HYBRID Type-S 価格3万5200円
- HHKB Professional HYBRID 価格3万0250円
- HHKB Professional Classic 価格2万5200円
HYBRID Type-Sがフラッグシップモデルで価格3万5200円です。
しれっと書きましたが、キーボードが3万円！？となる方は多いと思います。一番ランクが低いClassicでも2万5千円とめちゃめちゃ高級品です。
価格も特徴の一つですが、それだけの価値のあるこのキーボードの特徴について説明していきます。
静電容量無接点方式
HHKBは静電容量無接点方式のキーボードです。
静電容量無接点方式のキーボードを一番イメージしやすいのは、ATMのテンキーが静電容量無接点方式のものになります。
キーボードには、上記のように大きく分けて4種類に分類できます。
その中で静電容量無接点方式は、ほかの方式ではキーボードが押された際に物理的な接触を検知して入力するのに対して、キーボードが押されたことによる静電容量の変化で入力しているので物理接触なしに入力することができます。
これのなにが良いかというと、まず物理接触がなくなることにより、キーボードのスイッチがへたれてきたりして入力できなくなるとかが起こらなくなるので高耐久が実現されます。また物理接触で起こるチャタリング(１回の入力を複数回の入力と認識する)などによる誤入力が減りスムーズで信頼性の高いタイピングができるようになります。
打鍵感としても、カチカチといった感触がなくなり、なめらかな打鍵感を得ることができるので、長時間タイピングしていても疲れにくくなります。
無駄のないキー配置
HHKBでは無駄なキーがそぎ落とされていて、テンキー、F1～10キー、英語配列では方向キーすらもありません。(私は日本語配列を購入しました)
またコントロールキーが普通のキーボードのshiftの上のcaps lockキーがある場所にあったりデリートがなかったりと最初は結構戸惑いますが、ファンクションキーを用いて入力していくのですが基本的に手を一度ホームポジション(人差し指がFとJに置いている状態)から手首を動かすことなくすべての入力をすることができるので、慣れてくると入力する効率アップや疲労低減効果があると思います。
キー配置が気に入らなくても、HHKBKeymapToolというキー配置変更ソフトでいろいろアレンジできます。
私はまだ全然いじっていないのですが唯一Escキーの位置がどうしても慣れず半角全角キーに変更して英数字の切り替えにしています。
コンパクトなキーボードサイズ
キー配置からしてお分かりだとは思いますが、キーボードの省スペースでまとまっており、マウスとかの周辺機器を置いても場所を取らないので机の上を有効活用できます。
あと地味にキーボードをモニターのセンターにおいてタイピングできるのが無理な体勢にならず長時間のタイピングに適していると思います。
私はトラックボール型のマウスを使用しているので元々省スペースで完結しているのですが、通常のマウスだと結構スペースが必要になり狭いところで画面の端から端まで操作するなどすると動かしては戻し動かしては戻しとたくさんコロコロしないといけないためストレスがたまると思います。
個人的にはこのHHKBとトラックボールマウスの組み合わせは、PC操作の完成形と思っていてかなりおすすめしたいです。この組み合わせだと腕をほとんど動かくことなくキーボード入力とマウス操作をすることができます。キーボード入力でもマウス操作でも疲れることがなくなるので長時間パソコン作業する人にぜひこの環境をそろえてほしいと思っています。
オススメマウス
電池式
このHHKBはHYBRIDといっているだけあって有線のUSB-C接続と無線のBluetooth接続が可能です。
そしてその電源は単三電池2本で動いています。これはコンセプトの長い間使用できることを想定していて、バッテリーはどうしても寿命があります。
使っていくとどんどん充電できる量が減っていき、さらには長期間使わないと充電すらできなくなるということにもなります。なので単三電池を入れ替えさえすれば長期間使用することができるので良い点だと思っています。
無線で簡単切り替え
無線で4台登録することができて、ボタン一つですぐに切り替えることができます。
これも結構便利でPC、タブレット、スマホにすぐに接続できてスマホスタンドとかタブレットスタンドに立てかけた状態で、LINEの返信とかをすぐ切り替えてすることができます。
高いリセールバリュー
HHKBは、売り出したときに売れる値段が高いです。
メルカリやヤフオクなど見てみると3万円代で取引されているものをよく見ます。なので中古品でも高値で取引されていてキーボードの価値の高さがわかります。
もし合わないなと思っても最悪売ればほぼほぼ回収することができます。
なので箱とかは大事にとっておいた方が良いと思います。
使ってみたレビュー・感想
幸せ
打鍵感が気持ちいいと評判のHHKBですが、使うまでは正直そこまでのものか？と思っていた自分がいましたが、使ってみてその評判がわかりました。
最高の打鍵感です。
キーを押すとスッ、スッ、と勝手に奥まで吸い込まれる感じに楽に入力できるけど、押してる感覚がないわけでもないという絶妙な感じです。
タイピングするのがとても楽しくなっています。正直買おうかどうか1年くらい悩んでいたのですが、もっと早く買えばよかったと思いました。仕事などのモチベーションも上がったり、タイピングしたいがために無駄にタイピングゲームをやったりしています。あとまだコントロールキーの位置には慣れていないですがおいおい慣れていこうと思います。
色々とキーボードを体験してきましたが、最高の一言です。また所有欲を満たしてくれるので愛着もわきます。
タイピングも心なしか早くなった気がします。
まだまだHHKB人生は始まったばかりなので、使い込んでいきたいと思います。
HHKBをおすすめできる人・できない人
とても良いキーボードだということはこれまで紹介してきましたが、金額が普通ではないので誰でもおすすめできる訳ではないと思います。
おすすめできる人
キーボードに不満を感じている人には、おすすめできます。
今現在キーボードを使っていて、打ちにくいなぁと感じている人にはおすすめできますね。
不満をもつということは、潜在的なストレスが溜まっていきます。その結果キーボードで作業するのが億劫になってしまい作業効率が下がってしまうと考えています。
そしてHHKBでは、打ちにくいというストレスを抱えることはまずないと言って過言ではないと思っています。
もちろん金額が高いので躊躇してしまう方も多いと思います。ただリセールバリューが高いので、もし合わないと感じても売却すればやり直せる金額は戻ってくると思います。
正直悩んでいる人は買っていいと思います。私は1年を無駄にしました。
おすすめできない人
キーボードは何でもいいという人にはおすすめできないです。
ネットサーフィンやエクセルでテンキー入力がほとんどですというような人にはあまり費用対効果が良くないです。
あとブラインドタッチが苦手な人もおすすめできないかもしれません。
基本的にキーボードをカタカタ入力できる人でないと打鍵感とかを気にするレベルにならないと思いますので、ある程度のスピードでキーボード入力できる人でないこと、これまた費用対効果が見合わないですね。
まとめ
HHKBについて紹介してきました。
- HHKBについて紹介しました。(静電容量無接点方式・無駄のないコンパクトなサイズ・無線対応・電池式)
- HHKBを使ってみた感想をレビューしました。(最高の打鍵感)
- キーボードに不満を感じている人には、おすすめ
私の文章ではHHKBのすべてを紹介できたとは思いませんが、魅力のたくさんあるキーボードだと思います。
興味がある人は欲しいものリストに
悩んでいる人は買い物かごに入れて購入を押してみましょう。
キーボード沼の到達点HHKBぜひ手に入れてみましょう！
