最近は在宅勤務などで長時間のパソコン作業をする機会が多い方も多いかと思います。長時間パソコン作業をしていると腰や背中が痛くなったりする人も多いのではないでしょうか。
私も前はノートパソコンを低いテーブルで使って、座椅子に座っていました。すると私の場合、長時間作業をしていると背中が痛くなってしまい、どんどん姿勢が悪くなっていったように感じます。
そこで私は椅子をゲーミングチェアに変えることによって、長時間パソコン作業をしていても大丈夫になりましたので、実際に購入したゲーミングチェアについてレビューしたいと思います。
この記事の内容
- ゲーミングチェアについて紹介します。
- AKRACINGの製品について紹介します。
- 実際に購入して使用した感想について紹介します。
ゲーミングチェアとは
ゲーミングチェアとは、ゲーマーや長時間パソコン作業をする人に向けて作られた椅子のことです。eスポーツの普及・発展とともにゲームを長時間する人に向けて体への負担を減らすために、エルゴノミクス設計という人間工学を用いて設計したチェアです。
ということで、長時間のデスク作業に適した設計をしていますので、もちろんゲームにも向いていますが、最近増えている在宅勤務や休日のPC作業などなど長時間座ることがある人にはとてもお勧めのチェアになります。
普通のオフィスチェアとの違い
ゲーミングチェアと言われてもオフィスチェアとどう違うのかわかりませんよね。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いについて紹介します。
ポイント
- ハイバックシート
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
- 耐久性
これらに違いがあります。
- ハイバックシート
ゲーミングチェアは頭まで支えられるように背の高いシートになっています。これによってもたれたときに頭と背中を支えることができるので、小休憩などの時にリラックスすることができます。
- ヘッドレスト・ランバーサポート
ヘッドレストは首の部分を支えて、ランバーサポートは腰を支えます。
この二つによって正しい姿勢に導くことによって長時間座っていても疲れにくい姿勢を作ってくれます。
基本的にこの二つは取りはずしできるものが多いので、気に入らなければ外せばよいといったところです。
- 耐久性
通常のオフィスチェアよりは、かなり堅牢な作りになっており、簡単に壊れることはないと思います。
おすすめゲーミングチェア
私はAKRACINGのゲーミングチェアをおすすめします。
実際に購入して使用してみて、大満足しています。
私が購入したのはAKRACINGのNitroシリーズのものを買いました。
AKRACINGのゲーミングチェア
AKRACINGゲーミングチェアは、どちらかというと高級なモデルが多いメーカーです。
元々はプロ向けのレーシングシートを製造していたメーカーで品質の高さがウリです。座った時の安定性に定評があり、体への負担を軽減することに力を入れています。一般的なゲーミングチェアの約1.2倍もの高い密度を誇る(*メーカー調べ)高反発モールドウレタンフォームが覆い、最適化されたクッション性と反発性のバランスによって長時間着座姿勢を取っていても疲労が溜まりにくくなっています。さらにスタイリッシュでかっこいいデザインも良いところです。
カラーバリエーションは複数ありますが、今回白のものを各シリーズごとに並べてみました。デザインとしては統一されておりスタイリッシュ感があります。しかしそれぞれシリーズごとにグレードも仕様も異なります。左のWolfシリーズが一番安く右のいくほどグレードが上がり一番右のpremiumシリーズが最も高いハイグレードモデルになります。なのでOvertureシリーズが標準といった感じになっています。
とはいえ、どれも高級であり特徴と価格について解説します。
AKRACINGのゲーミングチェアで共通している特徴としては、
- フローリング床に傷をつけにくいPU(ポリウレタン)製キャスターを採用
- 最大180°のリクライニング機能
- 昇降調整機能つきアームレスト
- 堅牢なメタルフレーム構造
- 強度を重視したスチール製の脚部
- 最大耐荷重150kgのDIN規格Class4ガスシリンダー
この辺があります。
Wolfシリーズ
特徴
- 参考価格 40,946円 Amazon公式
- 上位機種の基本設計・機能を踏襲したコストパフォーマンスに優れたモデル
- 肌触りと通気性の良いファブリックシート(難燃性化学繊維でできた布地)を採用
AKRACINGのゲーミングチェアで唯一です
Nitroシリーズ←私の購入品
特徴
- 参考価格 44,033円 Amazon公式
- AKRacing Nitroは、AKRacingゲーミングチェアのスタンダードモデルです。
- 経年使用時の劣化に強い高耐久PUレザーを使用
Overtureシリーズ
特徴
- 参考価格 46,111円 Amazon公式
- AKRacingゲーミングチェア Overture(=序曲)は、その名が示すように”静寂の中から生まれる新しい音”をデザインコンセプトにした新しいスタンダードモデルです。
- 経年使用による劣化に強い高品質PUレザー
- Nitroよりも座面部がやや広くなっている
- 個性を主張するパープルとピンクという計6色展開
Pro-Xシリーズ
特徴
- 参考価格 54,321円 Amazon公式
- AKRacing Pro-Xは、AKRacingゲーミングチェアのハイエンドモデルです。
- 経年使用による劣化に強い高品質PUレザー
- 4Dアジャスタブルアームレスト
Premiumシリーズ
ポイント
- 参考価格 61,523円
- PremiumシリーズはAKRacingチェアの基本コンセプトを生かしつつ、機能面・デザイン面ともに更なる進化を遂げた最上位モデルです。
- 昇降シリンダーに短尺タイプを採用することで座面高を標準モデルより約1.5cm低くした低座面タイプのバリエーションモデル
- ホールド感とリラックス感がバランス良くミックスされた快適な座り心地を実現
- 座面チルト機能により着座姿勢において臀部や太腿にかかる負荷を背中・腰に分散
- キャスターにはストッパー機能を搭載し、椅子を固定して使用したい場合に便利
それそれ特徴を書きましたが、微妙なサイズの違いがあり、上位モデルになるほどゆったりした形状であったり、もたれたときに座面と背もたれが連動して動くなどになっています。
私がNitroを選んだ理由
Nitroを選んだ理由については、価格とフィット感です。
予算的にproとPremiumは除外していました。で、選択肢に入ってくるのが、wolf・nitro・overtureになります。
PUレザー(overture・nitro)とファブリックシート(wolf)ですがやはりPUレザーの方が肌触りがよくすべすべしてもっちりした感触があり、高級感を感じ個人的にPUレザーが良かったです。
NitroとOvertureですが、違いとしては座面の広さがOvertureの方が広いです。座りごごちとしてはそこまで変わらないかなと感じます。私は身長170㎝で体重が60kg後半の体形ですがNitroでも全然狭いわけではなく、座面の上で胡坐をかけなくはないというくらいの広さがあります。なのでそこまで大きな違いは感じませんでした。
価格は、Nitroの方が多少安いので、Nitroに決めました。
他メーカーとの比較
正直同じ価格帯のものであれば似たりよったりという感じはあります。
DXracingやGTracingなどは見ましたが、スタイリッシュ感のある設計や頑丈な作りで品質の面でAKRACINGが好みだったところは大きいです。
ただ最近では、低価格帯のゲーミングチェアがたくさん出てきていますが、値段だけの理由はありそうです。レザーが剥がれたりすぐ壊れたりと本当に腰や背中を労わるのであれば、そこそこグレードの高いちゃんとしたものを購入することを強く薦めます。中途半端なものを買って腰は痛いしすぐ壊れて捨てるにも粗大ごみでお金かかったりで散々な目にあっている方もいるかと思います。
開封~組み立て
実際に届いて開封して組み立てるのは、そこそこ大変でした。約30分くらいはかかったかもしれません。
説明書と軍手がついており、説明書に沿って組み立てていけば特に問題なく組み立てられました。
出来上がり!
半年以上使用した感想
本当に買ってよかったと感じています。私の生活では、家にいる時間のほとんどをこの椅子の上で生活しているのですが、全然疲れません!子供を足の上に乗せながらあやすことができるくらいの余裕もあり、長時間座っていても腰や背中が痛くなることもなくとても快適です。
頑丈で耐久性に優れていることもあり、結構重量があるので一軒家などで1階から2階へ運ぶなどは、そこそこ大変かもしれません。
Nitroでも大きな不満はなく、コストパフォーマンスも高いと感じます。
まとめ
- ゲーミングチェアの説明をしました。
- AKRACINGのゲーミングチェアについて紹介しました。
- Nitroを購入した理由と実際に使ってみた感想について紹介しました。